番外編※コロナ 法事(法要)

いつもは思い出の里についてですが、今回は番外編です!!

新型コロナウイルス 緊急事態宣言中の法事(法要)はどうする?

現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、
緊急事態宣言が出されています。

すでに39県では、緊急事態宣言が解除されていますが、
残り8都道府県に関しては、緊急事態宣言中となっています。


不要不急の外出は控えると言われていますが、
故人様を供養するのは不要不急なの?どうなの?
とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。


そこで今回は、

新型コロナによる緊急事態宣言の法事(法要)についてお話したいと思います。


法事(法要)はおこなってもいいの?


霊園の管理事務所・寺院などによっては
緊急事態宣言中の法事(法要)は、一切行わないとしているところや
マスクを着用し、参列者人数を数名(1~5名)でお墓の前でのみ行う(墓前)など
法要を行うにあたって条件があるケースも。


緊急事態宣言中は、休業している管理事務所などもあるようなので
法事(法要)を予定している場合は、必ず確認しましょう。



できるだけ少人数で!!


3密を避けるためにもできるだけ少人数で行いましょう。

また高齢の方は、念のため参加を控えている方が多いようです。

現在、式場(法要室)の利用可能な人数を減らして、
法事(法要)を行なっているところが多いので
式場(法要施設)の使用をお考えの方は、
必ず確認しておきましょう。

会食はしない

法事(法要)後に参列者の皆さんで
お食事に行かれる方も多いと思いますが、
マスクを着用せず長時間会話しながら
食事をするという事は避けるべきとされています。

可能であれば延期も

一般的には、回忌法要などは故人様の命日が過ぎてしまう前に
法事(法要)を行わなければならないとされています。

数日程度ならお経をあげてくださる方もいらっしゃるかもしれませんが、
基本的には命日が過ぎてしまうとお経をあげることができないと
いわれてしまうこともあるそうですね。

しかし、現在新型コロナの影響で
法事(法要)を延期をすると命日が過ぎてしまう
という場合でも回忌法要などのお経をあげてくれる場合も
あるそうです。


もしもご住職や霊園の方に相談して
延期をしても大丈夫ということであれば
このような状況のため、法事(法要)を延期するということも
お考えになられてみてはどうでしょうか?

これからの法事(法要)は変わるのか


緊急事態宣言が解除された場合でも、
すぐには元通りとはならないのではないでしょうか。


法事(法要)の行える会館(ホール)などは、
使用できたとしても
参列できる方の人数が減らされたり、
会食の場として利用が難しい可能性もあります。