思い出の里 市営霊園は、さいたま市が経営主体となっている
いわゆる公営霊園です。
思い出の里 市営霊園がなぜ人気なのかを調べてみました。
価格の安さ
思い出の里 市営霊園が人気の理由のひとつは、価格の安さではないでしょうか。
お墓を建てる土地の使用料=永代使用料【えいたいしようりょう】
この永代使用料が、公営霊園の場合安くなっています。
墓石代などの費用もかかるので、永代使用料の価格が抑えられるのは
お財布には優しいですよね。
また維持費(年間管理料)の費用も年間4,290円~6,910円ほど。
民営霊園の場合、1万円をこえる霊園も多くあるので、
その点も良心的だと思います。
安心感
地方自治体が管理運営しているというところに安心感をもつ方が多いようです。
かと言って、
公営霊園(思い出の里市営霊園)以外は安心できないということでは全くございませんので、
ご安心ください。
指定石材店がない
公営霊園の場合、指定石材店制度というものがありません。
公営霊園の場合、地方自治体が管理しているので、指定の石材店だけにするという事は
いろいろ問題になってしまいます。
指定石材店とは?
寺院墓地や民営霊園等では、指定の石材店が決められていて、
指定石材店以外の石材店に墓石の工事などの依頼ができない。
寺院墓地や民間霊園の場合は、
霊園の造成工事などの高額な費用を補うために複数の石材店がお金を出し合っている為、
その石材店以外で墓石を建てることができないという事になっています。
お客様目線では、
石材店が決められているなんて!!
もっと安い価格でお墓が買えるかもしれないのに!!
なんて思いがちですが、
5人でお金を出し合って作ったイチゴ畑のイチゴをそれ以外の者が
もぎ取って売ってしまうような感じ。
と考えると・・・
う~ん。確かに民間霊園の場合、石材店が決まっていない方が変な話だなぁ
と納得してしまいます。
しかし公営霊園の場合、指定石材店制度ないので、
自分の気に入った石材店にお願いする事ができます。
数社から見積もりをとり、その中から決めるという事もできます。
宗旨宗派不問
思い出の里 市営霊園は、宗旨宗派に縛りがありません。
寺院の檀家になっている場合、その寺院の宗旨宗派でなければなりませんが
思い出の里 市営霊園の場合、どの宗旨宗派の方でも利用できますし、神道の方でもOK。
自由なところがまた良いですね。
“昔、両親が寺院関係でいろいろと大変そうだったからうちはもう無宗派にしたの”
という方々もいらっしゃいます。
そのような方でも、もちろんOK。
まとめ
思い出の里 市営霊園を考えている方は、必ず一度現地を見に行って決めましょう。
周辺の様子(アクセスしやすいか車で行きやすいかなど)・雰囲気や施設面なども
直接目で確かめて決めることをおすすめします。